サッカーをしてはいけません・・・

>>>「07、最悪の事態・・・サッカーができなくなる?」

「スズメバチの乱」もひと段落し、
サッカーの練習に復帰しました。

ブラジルのスズメバチは、
人間に優しい方で本当に良かった。

ツイてるな!

そう思いながら、しかし、

裸足の時は、細心の注意を払い生活するようになりました。

サッカーしている人間にとって、
足は大事!!!

でも、足ばかり注意していましたが・・・

なんだか最近、

カラダが細くなってきたな〜と気がつきます。

まぁ〜、この環境で負けないために、

サッカー王国の選手たちに勝つために、

必死になって、練習しないと追いつけない。

彼らが寝ている時も・・・。

彼らが遊んでいる時も・・・。

彼らが食事をしている時も練習しよう・・・、

そう心に誓い、練習に励んでいました。

もともと、
太れる体質でもなかったので、

普通に食べているのですが、
動く量が、摂取カロリーをはるかに上回ってしまい・・・

72キロあった体重が、

55キロまでいつの間にか落ちていました。

また、

ドクターのお世話になることに。

「タケ、完全にオーバーワークだね。
練習量を減らして、栄養をもっと摂るように。」

こう言われて、
一時、様子を見ようということになりました。

そんなこと言われても、
元気にカラダが動くため、ジッとしているオレではありません。

しばらく、練習への参加は不可となってしまいましたが、
上手くなりたいがために、ひっそり自主練をします。

次の診察の時に、

「タケ、練習休ませて、栄養を摂っているのに
以前より体重が減っているはナゼ?」

と、ドクターに突っ込まれます。

その次の瞬間・・・

「入院!!!」

の言葉を告げられました。

(えっ!?なんで入院なの?サッカーできないじゃん)

入院は絶対にイヤです!!!

私の抵抗も虚しく、

”栄養失調”

という名目で入院させられることになります。

その後、いろいろと検査もすることに・・・。

確かに、
短期間で体重が減りすぎて、
脂肪だけではなく、肝心な筋肉も削ぎ落とされていました。

そういえば、

なんか、
スピードも落ちたような・・・

なんか、
当たりも以前より弱くなったような・・・

なんか、
すぐ息が切れるような・・・

なんか、
ボールが重く感じていたような・・・

自分は、懸命に突っ走っていたので
全然気がつきませんでしたが、

病院のベッドでゆっくりしている間に
振り返って、思い当たる節がどんどん出てきました。

そして、一番イタいのは、
ブラジルに来ているのにサッカーができない!!!

サッカーができないとすることがない!!!

本当に、
病院のベットに縛り付けられているのが、

牢屋(ろうや)のような感覚(苦しさ)がありました。

みなさんもケガをした時などに痛感すると思いますが、

サッカーができない日々って、
本当にブルーになります。

人生の張り合いを失ってしまう・・・、
そんな錯覚にも陥ります。

そんな状態が続きました・・・。

スズメバチの危機はなんとか乗り切れましたが、
今回はさすがに打ちのめされていました・・・。

もうダメかな・・・。

>>> 「09,行動が・・・起こした奇跡の出来事」へ続く。

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