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2016年 「1年生・2年生・3年生・4年生」蹴り納め

2016.12.26(月)
エスタジオ横浜で交流戦を行いました。

それと、各学年の2016年の蹴り納めにもなりました。

各学年、2時間みっちり試合を行い、
点を取ったり、取られたり
成功したり、失敗したり、
多くの経験があったと思います。

試合中によく子どもたちに
「コーチ、ポジションは?」
と聞かれました。

「ポジション、どこでもいいよ。」
と答えました。

子どもたちは、
「えっ!?どこでもいいって・・・。」

よく低学年くらいからでも、
ポジションにこだわって練習していることが多いのでしょうか。

ポジションを指示されず、困っていました、笑。

小さいときから、ポジションを指示してやらせると
「感じとること」ができない選手が多くなると思います。

何をいっているのか?というと、

「ここが危ない!」

と、感じたらフォローにいけばいいのに
いけない選手が多い。

ポジションを役割分担と思っている。
そうすると、感じとることができません。

点を取る時は、
「ゴールの嗅覚」と言いますね。

ディフェンス、守るときも
感じ取らなくてはいけません。

右サイドが突破されていて、
もう守る人がいない時に、
左サイドの人は、
「おれは、左サイドだから関係ね〜や。」
になっています。

「どうした?
シュート打たれた時に、なぜ知らんぷりだったの?」
と聞いたら、

「だって、ぼくは左サイドだもん。」

・・・

・・・

・・・

たとえ、逆のサイドにいたからって、
ピンチならフォローにいって、あげる。

それが、守るということだし、
チームプレーだと思います。

ポジションを勝手に変わったら
怒られると思っているのでしょうか?
普段から、自分のポジションにいろと言われているからでしょうか?

自分の判断、自由度をもっと広げて欲しいと思います。

本当は、
子どもの発想は、天才的です。
団子サッカーをほっておくと、
守りも攻めもやる子が出てくる。

そこから、
「お前、次は守れよ。」
「次は攻めろよ。」と言い出す子が出てくる。

大人があれこれ言わなくても
できるようになってくる。

全員攻撃、全員守備で基本的にはいいと思っています。
でも、高学年になってくると、
「誰が守る?」
「誰が攻める?」
そんな話が勝手に始まります。

例えば、
当たりが弱くて、ディフェンスに不安がある子がいたとします。
そしたら、「いいよ、おれはお前の後ろにつくからな。」
など、話合いが始まっていました。

ほっておくと、いろいろな話し合いがあり
聞いていたら本当によく考えているな〜、と感心しました。

コーチが、
「あーやれ、こーやれ。」
と言わなくても、自分たちの発想でできるのです。

そういう子が増えてくると、
右サイドを突破されたときも、
「危ない!」と感じ取り
左サイドから全力でフォローに走ってきて、
ピンチを救ってくれる子が増えてきます。

守っている子でも、
「ここはイケる!」
と、全力で攻撃のチャンスを逃しません。
全力で前線に走ってきます。

自分で感じ取れる子、
自分で発送出来る子に育って欲しいと思います。

とにかく2時間、楽しかったです。
私も観ていて、楽しかったし、いろいろな発見がありました。
「おっ!」と思うプレーもたくさんありました。

また、試合ができるように組みますね。

では、
2016年、一年間お疲れさまでした。
また、来年もよろしくお願いいたします。

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